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これは私の友人の転職に関する実話です。

中学、高校の同級生だった私の友人は、40代になってから19年間勤めた会社を辞め、現在の会社に転職して2年になります。工業高校の出身で、卒業後の進路を国立大の経済学部と決め、2年の浪人生活の末、進学することができました。

そして大学を卒業後、初めて就職した会社は、文房具関係の商社で、彼は営業の仕事に就きました。彼にとっては、浪人時代の苦労も経験し、自分の選択に後悔のない就職先だと思っていましたが、入社してみると、サービス残業も多く、任された仕事は文房具ではなく、業務用シュレッダーの営業でした。1台あたりの販売単価も高く、なかなか買い手を獲得できないため、営業成績も今ひとつ

。徐々にモチベーションも下がっていきました。そこで彼は転職という選択に行き着きました。転職の理由として、仕事に対する意欲の問題もありましたが、もう一つの問題は、賃金がとても安く、このまま仕事を続けていても将来設計ができないことだと、彼は当時私に語っていました。給料の問題は、誰にとっても非常に重要だと思います。彼は仕事をしながらも一方で就職活動を行いました。

そして見事、転職を果たすことができました。転職先は、日経関連の広告代理業で、やはり給料の面でも前職よりはるかに優れた会社だそうです。

誰にでも現職が自分にとって合う・合わないがあり、現代において初めての就職先を定年まで勤め上げる人は少ないのではと思います。そんな時は、自己を見つめ直し、本当にやりたいことに向かって迷わず進むべきだ、思い切り良くと、私の友人の転職の成功を見て感じました。